角質層 水分

角質層の水分を逃さない洗顔方法

お肌が水分不足気味です。
キメは整ってるように見えるのですが、
お店の肌チェックで「角質層の水分が足りない」と指摘されました。

 

角質層を水分で潤すにはどうすれば・・・
化粧水をたっぷりつけても、はじめはいいけど、
イマイチ効果が感じられない・・・

 

鏡で見ると、どこかくすんで見えます。
どうすれば、潤いの行き届いた透明感のある肌を
取り戻せるでしょう??

 

角質層の水分不足・・・つまり乾燥肌です。
乾燥肌はとてもやっかいです。

 

肌は乾燥すると、どんどんくすみが強くなります。
また、乾燥することで角質層が乱れ、水分を保持できず、
ますます乾燥・・・

 

これ以上水分を逃すまいと、角質はどんどん厚くなっていきます。
角質肥厚を呼ばれる状態です。
触ると肌がごわごわした感触になっていませんか?

 

角質層は、肌の層の中でも一番外側にあります。
加齢やストレス、体調や湿度など、
外からの影響を受けやすい場所です。

 

本来角質層にあるはずの保湿機能はどんどん低下、
不完全な角質細胞でターンオーバーが乱れます。

 

肌の理想の水分量は16%〜20%と言われています。
水分保持力の高い角質を育てるには、
まず洗顔方法を見直しましょう。

 

●熱いお湯で洗顔している
●オイルクレンジングでしっかり擦ってメイクを落としている
●じっくり時間をかけて洗顔している

 

上記の3つ、あてはまるものはありませんか?
これらはすべてNGです。

 

肌に良い洗顔は
◎32度くらいのぬるま湯で
◎クレンジングは場所や状態に合わせて、絶対にこすらない
◎1分くらいで終わるように。それ以上は肌に負担大

 

これらに注意して洗顔してみましょう。

 

そして、洗顔料も肌にやさしい成分のものを選んであげてください。
皮脂汚れを落とし、角質に水分を送る
バランスの取れた洗顔石鹸があります。

 

洗顔したら、素早く水分をお肌にチャージしてあげましょう。
そして、油分で蓋をして、水分を閉じ込めます。

 

毎日のちょっとしたケアをコツコツ続ければ、
上質な角質層が育ちます。

 

お肌が瑞々しいと、ぐんと若返って見られます。
お化粧のノリも違ってきて、メイクが楽しくなりますよ。

角質層の水分を逃さない洗顔方法関連ページ

角質ぽろぽろ取り過ぎ注意!摩擦が肌に与えるダメージについて
角質をぽろぽろ擦り落とすのって、角質が落ちてる実感があって気持ちいい!でも、ちょっと待って!お肌のこすって本当に大丈夫?肌のくすみの原因となる皮脂膜の汚れと角質層の乱れをなくす洗顔で、角質層痛めないケア方法につて。

角質とくすみには大きな関係があります。角質層が整えばくすみが消える!角質層のしくみとターンオーバーの正常化について。肌のくすみの原因となる角質肥厚が起こるのはなぜ?角質層が潤うと、なぜ透明感は生まれるのか?くすみ改善で瑞々しいお肌に