美白 効かない

美白成分が通用しない「肌のくすみ」を知っておきましょう

美白用化粧品を使っているのに、イマイチ効果を感じない・・・

 

もしそう感じるなら美白の前に、「肌のくすみ」を疑いましょう。

 

肌のくすみの中でも特に「皮脂によるくすみ」と「乾燥くすみ」は
美白化粧品では対処できません。せっかく買った美白コスメも
これでは効果を発揮できず、
とってももったいない状態になっていると言えます。

 

美白コスメでは取れない「肌のくすみ」・・・
ではこの「肌のくすみ」は、どうすれば良いのか?

 

簡単に書きますと
肌の余分な皮脂のケアをしっかりと行い、
肌の水分を整え、角質肥厚を防ぐことです。
これができて、やっとこさ
美白コスメの力が発揮できる肌状態になります。

 

美白用化粧品に含まれる成分は
メラノサイトに働きかけます。
これらは皮脂や角質による肌のくすみは
「関係ないよ」とスルーしてしまいます。

 

ではここからはもうちょっと詳しく。

 

皮脂って、ごく普通に肌にあるものですよね。
皮脂腺から分泌され、肌の表面を覆い、
弱酸性を保ちながら肌を守る役割があります。

 

え?じゃあ皮脂は落としてはいけないんじゃ?
ってなりますが、
分泌された皮脂は、時間が経過するにつれ
酸化してしまいます。

 

この酸化した皮脂というのが大問題で、
肌が暗くくすんで見えたりするだけでなく、
肌の老化の原因にもなってしまいます。

 

ですから新鮮(?)な皮脂を保つためにも、
余分な皮脂は朝晩2回、きっちり落としてあげましょう。

 

ここで注意することがあります。
「脂を落とすなら油でしょう♪」と
オイルクレンジングでごりごりやってはいけません。

 

皮脂ぐすみを落とすのと引換に、
乾燥くすみを引き起こしてしまいます。

 

乾燥くすみ・・・肌が乾燥すると、表皮の角質層が乱れ、
「肌の水分を保たなくては!」と肌が角質を厚くしてしまいます。
これが角質肥厚です。

 

角質はもともと薄いグレー色をしています。
これが厚くなってしまうと・・・
肌にグレー色のフィルターをかけたような状態になります。
これが角質肥厚による「乾燥くすみ」です。

 

つまり、皮脂ぐすみを落としつつも、
乾燥くすみは防がなければなりません。

 

そして、皮脂を落とす方法が、とても重要になってきます。

 

というわけで、
美白が効かないな〜と思ったら、
まずは洗顔を見直してみると良いですよ。

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